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Posted by ミリタリーブログ at

2018年12月09日

中古メカボックス購入 その4



中古メカボを組み上げる前に配線補修。ハンダ付けとか面倒なので、端子側から通る太い収縮チューブをかぶせてみましたが、緩すぎて収縮してもユルユルなので、さらに絞ってごまかす。

でもですね、これダメです。結果剥くことになります…。






今回はピストンレールの通る溝を念入りに磨いてみました。
800番ヤスリ→1000番ヤスリ、それぞれ100往復くらいですかね。





今回は軸受を接着。穴がガバガバではないのでじくに塗ってからはめると最後まで入らなそうなので、軸受を差し込んでから、裏から接着。







これだとしっかり接着出来ないかもしれませんね。
2液である程度時間が経ってから固まる便利な接着剤もあるようです。





続いてシム調整。2回目なのでサクッと。




上の表は以前のraiderの調整結果。
今回のシム調整結果は赤枠。

結果、raider のメカボとほぼ同じ調整結果になりましたね。中古メカボもあの外れてた0.5mmシムがセクターの左に入ってたら出荷状態もほぼ同等ですね。




内部は前回同様にグリスアップしながら組込み。
今回初の作業はピストンヘッドの気密取り。

ヘッドというかOリングがユルユルだったのでシールテープを一周巻きました。
若干きついですが、巻いた方向に回しながらゆっくり挿れたら入りました。




はみ出た部分をカッターで除去。説明が難しいですが、これが意外と大変で。ほんと、この材質不思議。機密チェックもバッチリ漏れなし。





で、配線に巻いた強引な収縮チューブですが、まずここに当たって組めない。




穴を広げて組めるようにしたけど、結局、グリップとモーターのクリアランスが少なくて、まともに組めません。

無理やり組み込んでも、モーターとグリップの間に収縮チューブが挟まって、位置調整とかも出来ず。

バックラッシュ無し状態から、調整ネジを緩めてもモーター位置が変わらず、色々やってたらモーターがロックしたりしてもう、イライラMAX。

チューブは剥きました。

配線スペース無さすぎで辛い。やっぱ一旦ハンダ外してちゃんと細い収縮チューブ巻くか、線を変えないとですね。今回は薄いテープ巻いてごまかし。


では、メンテ後初速変化。



これ、メンテ前の測定結果。






はい、ほぼ変化なし。
前も書いたかもしれないけど、よっぽど元の状態が悪くないとまあ変わりませんね。

でも、今回みたいにシムがピストンに食いついてるとか、あるのでメカボ開封、メンテは必要ですよね。


機能は上がらないけど、耐久面ではシム調整で無駄な接触を無くし、グリスアップで接触面を潤滑する事でかなりアップしたはず!

  


2018年11月02日

メカボシム調整 メンテ結果

メカボックス開封し、シム調整を実施



擦れ箇所またはそれに近い場所をなんとかクリアランス増やして、あとは各軸の軸方向のガタを自分なりにギリギリ詰めた感じ。
(0.1づつ増やしてはボックス閉じて回転確認し、回転渋くなった一個手前のシム厚で確定)




一部摺動面研磨と各部マルイ純正グリスでグリスアップ





さて、初速サイクルはどうなったか。
銃は短いパターンの案②で組み立て。





お?前回よりも微増!!






と思って数十発撃ってたら…





結果、調整前と変わらず〜。

まあ、冷静に考えると、元のシム調整でも悪くなかったけど、擦れそうな箇所のマージンアップとさらにガタ取りでそのマージンを確保しただけ。
グリスもちゃんと塗ってあったのを信頼性の高そうなマルイ純正に塗り直し。
なので、まあ、初速は上がらないよね。
もしかしたら誤差の範囲で研磨が若干効いてるかな?

同等の結果が出たって事はガタ取りし過ぎて負荷になってねーかなって懸念は払拭出来たので、まあ良しとしよう。今回のメンテで寿命は伸びたはず!


という事で次は



こいつを投入!!
バネ安いねー、800円くらい
これで初速上がって80超えたら短い銃でサバゲー行きたいな。




あとこれ、左構えなのでひっくり返したかったんだけど、結果的に周り止めにもなってるカマボコ形状が逆になって効かなくなるのでやめた。
これが回っちゃうと電源線が切れちゃうんだよねー。



で、このフロントサイト。
突起部分はポッチ引っ込めたら回りそうで多分高さ調整出来んだろ〜な〜、でもどうやっても回せない…。
ネット見てもイマイチ情報無かったんだけどやっとそれらしい情報発見。

これ、専用のレンチがあるんじゃね?って事で今度適当に作ってみようかなーと思います。



こんな感じかねー。

  


2018年11月01日

グリスアップ その2

続いてシリンダーまわり。



気密取りのためにここにシールテープ巻こうかなと思ってた件。
よーく観察した結果、ぐるりOリング綺麗に出っ張ってて、シリンダーとも全周十分ラップしそうなのでやっぱ見送り。





ピストンの中身の奴。
バネの回転逃しと想定して、シリコングリス塗っておきます。





シリンダー内側、ノズル外側、ピストン上面、Oリングまわり、ラックギア、レールにシリコングリス。
写真撮ったあと、シリンダーの向きが逆なのに気付き修正。
あぶねー。





気密確認してみた。
これ、面白いですねー。本当にゆっくり動かすとスカスカで、キュッと早く動かすと止まる。構造見たら当たり前なんだけど、最初に思いつく人はすごいねー。
で気密はバッチリ。
俺の握力では全く漏れ無し!





ピストン摺動面と、タペット摺動面のフレーム側にもシリコングリス。





タペット組み込み。
ノズルも溝にはまってるのも確認。




スプリングガイドは高粘度かな。
そういえば、これ何も動かないと思ってたら、根元まわりますね。
これもバネの回転逃しかなという事で念入りにグリスアップ。





さて、うまく閉じれますかね。
軸やらレールやら合わしつつって結構面倒くさそう。




意外とすんなり閉じれました。
最初にシリンダーがバネで浮いてきたのには焦ったー。シリンダーはもう常に押さえてないと駄目なのね。
軸は脇の穴からドライバーで突きながら合わせたらすんなり通りました。


https://twitter.com/6rblue/status/1057760555249946625?s=12

セミオート確認!
ちゃんとノズルも前後してるし、カットオフも動いて一発で止まるし大丈夫かなー。
やっぱバネ鳴りはしないなー。


https://twitter.com/6rblue/status/1057760673814310913?s=12

フルオート確認!

ちゃんと動いてますねー。結構な反動!
なんか、今回セレクターを指で押さえながらやってるけどなんか危ないかな…。
カットオフレバーが変な位置になるか。

次からはロアレシーバに付けてやります。
しっかり持てないから反動で落としちゃいそう。

はー、とりあえずシム調整とグリスアップ終了!
いやー、楽しかったし色々わかりました。

次は初速とサイクル確認ですね。

  


2018年11月01日

グリスアップ その1

その前に一つ、ピストンの摺動面を磨いてみようかなと。

試しに外側を紙やすりで削ってみたら



確かに鋳肌面に比べたら全然ツルツルになるね。





ネット情報を参考にしつつ、赤丸部分を800番と1000番で軽く磨いてみました。
ただ円筒面はピストン合わせてみたけど当たってない気がするからあんま意味ないのかも。レールは意味あるかね。





ではマルイの赤いやつでいきます。




まずお気に入りのカットオフレバー





スイッチ。接点になんか塗るんだっけ?接点グリス?用意し忘れてた。
まあ、見た目まだまだ大丈夫かね。
ハリガネとねじっチャイナをネットで買ったので届いたら取り付けます。

カットオフが、当たるところと、スライド箇所はマルイの青を塗ってみました。





トリガーも支点とバネに塗るかな。




一応セーフティのレバーとバネにも





スパーギア





スパーギア。青い部分は樹脂が相手なのでシリコングリスですね。いやー、間違えそう。




ベベルとラッチ。





一旦閉じて試運転準備。
赤でバックラッシュ見ながら青でモータ位置調整。




さーて、試運転してみましたが…

https://twitter.com/6rblue/status/1057645034210643969?s=12

なんか、正直音聞いてもよくわかんないねー。
綺麗に回ってるのかノイジーなのか、ここは経験積まないとって感じですかね。
なんか、結構うるさい感じがするのでなんかミスったかなー。

モータの位置調整で音が変わるのはわかった。
バックラッシュが無くてもありすぎても音が高くなるので調整しやすいですね。

最後組み上げたら初速で成果が分かると思うけど、なんか自信ないわー。

長いので続きは次回で。