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Posted by ミリタリーブログ at

2018年12月06日

中古メカボックス購入 その2

とりあえずは普通に射撃はできた中古メカボックス。

組込みの時にシリンダーに違和感が。



外からスルスルシリンダーが回ります。
ヘッドのOリングがもう潰れてるんですかね。
シールテープの出番か?

内部確認、メンテのためバラします。





やっぱ6角はバラしにくい…。L字レンチでクルクルクルクルメンドクセー。

スプリングも弱く難なく開封。
ぱっと見綺麗ですね。もっと酷いのを想像してましたが、そんなに使ってないんですかね。





スプリングガイドがちょっと形が違いますね。新しいのは先端の穴が貫通してませんでしたが、まあ機能的には影響ないですかね。メカボックス単体ではちょっとゴミが入りやすいくらいか?

追記
先端から出てる棒はマイナスドライバーの先端です。貫通穴があると伝えたかったので。




すげーバイーン音のバネ。後で新しい方の純正バネと荷重比較しますか。




グリスでよくわかりませんが、破損とかは無さそうです。
(写真のG&Gの開封シールはraiderのやつです。中古メカボックスには当然このシール無しでした。)




レールの上面が削れてますねー。やっぱ円筒面よりもこっちが先に当たってますよね。
この磨耗が進んでくると円筒面の接触が始まる感じでしょうか。




ん?











おっとー、なんか金属片食い込んでますけど!
良いですねー、ブログ的にはグッド!
やっぱ中古ってリスキーですね…。

完全に食い込んでて軽く触ったくらいじゃ取れません。
写真だとわかりにくいと思いますがシムがひん曲がって食い込んでます。





洗浄後の写真です。組み込む時のシムがずれちゃって軸から外れてて気付かずそのまま閉じちゃった感じ?
この位置だとバネにも擦りそうですが良く無事に動いてましたね。変にギアの方とかに行かずにここに食いついてたのはラッキーでしたね。







フレーム側もピストンレールの底に擦れた跡がありますね。一応円筒面も磨きますが、なんとかこの底面も磨いてみたいですね。ヤスリ入るかな?




赤いノズル。内側に写真はうまく撮れませんでしたが気密取り用のOリングが入ってました。
若干スライド抵抗が大きい気がするので、タペットプレートの磨耗がちょっと心配?
でも、替えもないのでこのまま。





やっぱヘッドはガバガバではないですがスルスルですね。Oリングが潰れてる感じ。組むときはシールテープ巻いてみます。




スイッチは磨耗はしてますがこれがまだまだ大丈夫なのか、ヤバイのかがわからん…。
まあ、ハリガネつけてるしとりあえずこのままで。






食い込んでたシムは0.5mm。セクターの左についてたやつと予測。raider の時も左は全部0.5mm、右は
ベベルは無しでそれ以外は0.3だったのでこれが標準なんですかね。





スパーとセクターを洗浄後見たら接触跡あり。





仮組みして指で回すぶんにはスルスル回りますが、やっぱセクターが軸方向にガタガタなので実際モーターとスプリングの負荷がかかると接触するんでしょう。






ベベルは綺麗ですねー。





あとは、気になったのが配線の被覆剥がれ。
仮組したらメカボの外なので、モーターと噛みこんでた??
なんかで保護してモーター組込み気をつけないと。




このメカボは軸受、ガタガタではなかったですが指で押したら外れました。raider は全然外れませんでしたがやっぱ使い込むと磨耗とかでゆるくなるんでしょうか?
今回は接着も挑戦しようかと。




金属と非金属に分けて全然完了。
ブレークリーンって盛大に使いすぎたのか結構すぐ無くなるんですね。もう一本買っとかないと次のメンテで無くなりそう…。



シム食い込みは衝撃的でしたが、まあ問題無さそうですね。次はシム調整ですねー。

良い買い物でした!